クレソンは、ハンバーガーやステーキの美味しい付け合わせとしてよく登場します。
ですが、この野菜について詳しく知らない人もいるかもしれませんね。
この記事では、クレソンの味わいや特性、さらには代替となる野菜について掘り下げてご紹介します。
クレソンの代用品としておすすめの野菜7種

ルッコラ
ルッコラは、地中海沿岸原産の野菜で、特有の強い香りとピリッとした辛味が特徴です。
この辛味はクレソンとよく似ており、サラダやピザのトッピングとして人気があります。
ルッコラはビタミンCやβカロテン、ビタミンEが豊富で、アンチエイジング効果も期待できます。
肉料理やパスタに添えると、料理全体の風味を引き立てます。
せり
せりは、日本を原産とする野菜で、爽やかな香りとほのかな苦味が特徴です。
特に春先に旬を迎え、七草粥にも使われる馴染み深い野菜です。
せりは独特のシャキシャキとした食感があり、炒め物や鍋料理に加えると、その風味が料理全体に広がります。
特に「せり鍋」では、根っこまで美味しく食べられます。
三つ葉
三つ葉は、セリ科に属する日本原産の野菜で、その名の通り三つに分かれた葉が特徴です。
香りが高く、和食には欠かせない存在です。
特に茶碗蒸しや親子丼に使われ、その爽やかな香りが料理にアクセントを加えます。
苦味や辛味は少ないですが、その独特の香りがクレソンの代用品として使うのに適しています。
わさび菜
わさび菜は、アブラナ科に属する野菜で、その名前の通りわさびのようなピリッとした辛味が特徴です。
ギザギザとした葉が見た目にも楽しく、サラダやおひたし、和風パスタなど幅広い料理に使われます。
辛味が苦手な方は、軽く茹でることで辛味を和らげることができます。
大根の葉
大根の葉は、根菜の大根とセットで使われることが多い野菜です。
独特の辛味とほろ苦さがあり、炒め物やふりかけにすると絶品です。
また、大根の葉は栄養価も非常に高く、ビタミンA、ビタミンC、カルシウム、鉄分などが豊富に含まれています。
食物繊維も多いため、便秘解消やダイエットにも効果的です。
冷凍保存が可能で、使いたい時にすぐに取り出して使えるのも便利です。
かいわれ大根
かいわれ大根は、スプラウトとして親しまれている野菜で、シャキシャキとした食感とピリッとした辛味が特徴です。
サラダやお刺身のつま、サンドイッチの具材として使うと、その辛味が良いアクセントになります。
一年中手に入りやすく、価格もお手頃なので、日常の食卓に取り入れやすい野菜です。
からし菜
からし菜は、アブラナ科に属する野菜で、その名前の通りからしのような強い辛味が特徴です。
葉にはしっかりとした辛味があり、サラダや漬物にするとその辛味が楽しめます。
加熱すると辛味が和らぎ、炒め物やおひたしとしても美味しくいただけます。
からし菜は、栄養価も高く、ビタミンやミネラルが豊富に含まれています。
クレソンの代用品を使ったレシピ

サラダレシピ
ルッコラサラダ
ルッコラサラダは、シンプルながらもその独特の辛味と風味が楽しめる一品です。
まず、ルッコラをしっかりと洗い、水気を切ります。
次に、トマトやキュウリ、赤パプリカなどお好みの野菜を薄切りにして加えます。
ドレッシングには、オリーブオイル、レモン汁、塩、こしょうを混ぜたものを使い、全体にかけてよく混ぜ合わせます。
最後にパルメザンチーズを振りかけると、風味が一層引き立ちます。
わさび菜の和風サラダ
わさび菜の和風サラダは、わさび菜のピリッとした辛味が特徴です。
わさび菜を適当な大きさに切り、ミニトマトや大根の千切りを加えます。
ドレッシングは、醤油、酢、みりん、ゴマ油を混ぜたものがおすすめです。
これをわさび菜と野菜にかけてよく和え、最後にかつお節をたっぷりと振りかけて完成です。
ごまや海苔をトッピングすると、さらに風味豊かになります。
炒め物レシピ
せりと豚肉の炒め物
せりと豚肉の炒め物は、せりの爽やかな香りと豚肉の旨味が絶妙にマッチした一品です。
まず、豚肉を薄切りにし、塩こしょうで下味をつけます。
フライパンにごま油を熱し、豚肉を炒めます。
豚肉に火が通ったら、適当な長さに切ったせりを加え、サッと炒め合わせます。
醤油とみりんを加え、全体に味が馴染んだら完成です。
最後に白ごまを振りかけると香ばしさがプラスされます。
大根の葉のふりかけ
大根の葉のふりかけは、ご飯のお供にぴったりです。
大根の葉を細かく刻み、ごま油で炒めます。
次に、醤油、みりん、砂糖を加えてさらに炒め、味が馴染んだら火を止めます。
最後に、白ごまとかつお節を加えて混ぜ合わせます。
保存もきくので、多めに作っておくと便利です。
おにぎりの具材としても活用できます。
クレソンの味と香りの特徴

味の特徴
クレソンは、特有のピリッとした辛味とほのかな苦味が魅力の野菜です。
生で食べると、その辛味が口の中に広がり、サラダや付け合わせにぴったりです。
特に、ハンバーガーやステーキの付け合わせとして、肉の味を引き立てる役割を果たします。
クレソンの茎部分には、他の葉物野菜にはない独特の風味があり、一度食べるとそのクセになる美味しさに虜になる人も多いです。
香りの特徴
クレソンの香りは、青々とした爽やかな香りが特徴です。
この香りが食欲をそそり、料理にフレッシュなアクセントを加えます。
香りが強いため、少量でも十分にその存在感を発揮します。
香りの成分は「シニグリン」という物質で、これは大根やからし菜にも含まれており、共通した辛味と香りを生み出しています。
苦味の緩和方法
クレソンの苦味が苦手な方も少なくありませんが、調理法を工夫することで苦味を緩和することができます。
まず、クレソンを冷水に20分ほど浸すと、苦味が和らぎます。
これにより、生で食べる際も食べやすくなります。
また、加熱調理も苦味を減らす効果があります。
例えば、炒め物やスープにすると、苦味がまろやかになり、他の食材と馴染みやすくなります。
クレソンを使ったレシピには、多くの場合でこのような調理法が取り入れられているので、ぜひ試してみてください。
スープレシピ

クレソンとリンゴの冷製スープ
クレソンとリンゴの冷製スープは、爽やかな風味が楽しめる夏にぴったりのスープです。
クレソンをよく洗い、ざく切りにします。
リンゴは皮をむいて芯を取り、薄切りにします。
玉ねぎを薄切りにし、鍋でオリーブオイルと共に炒め、透明になるまで炒めます。
そこにリンゴとベジタブルブイヨンを加え、リンゴが柔らかくなるまで煮込みます。
最後にクレソンを加え、さっと煮たら火を止めます。
これをミキサーにかけ、滑らかにしたら塩こしょうで味を調え、冷蔵庫で冷やします。
冷えたスープを器に注ぎ、お好みで生クリームを少々加えて完成です。
クレソンの辛味とリンゴの甘味が絶妙なバランスで、さっぱりとした味わいが楽しめます。
まとめ
クレソンの味の特徴や代替にふさわしい野菜を探ると共に、クレソンはただの付け合わせに留まらず、料理の主役としても大活躍します。
もし手に入らない場合は、からし菜やわさび菜、菜の花、大根の葉、ルッコラなど、他の野菜で代用するのも一つの方法です。