アイロンがない時のワッペンの付け方3つ!代用品を使った方法

家事・掃除

アイロンがない時、でもワッペンを何とかして付けたい!

そんな時、どうすればいいのでしょうか?

実は、アイロン以外にもワッペンを付ける方法はあります。

この記事では、アイロンが手元にない時でも使える代用品を使ったワッペンの付け方をご紹介します。

手軽に見つけられる家庭用品を使って、あなたの大切なアイテムにワッペンを付けるコツを掴んでいきましょう。

アイロン用ワッペンの接着原理

アイロン用ワッペンは、裏面に熱で溶ける接着剤が塗布されています。

アイロンの熱によってこの接着剤が溶け、冷えると固まります。

この原理を利用して、ワッペンを布地に固定するわけです。

つまり、アイロンと同等以上の熱をワッペンに加えることができれば、他の方法でもワッペンを付けることが可能になります。

アイロンなしでもワッペンを付ける代用品として使えるアイテム

アイロンがなくても、これらの方法でお気に入りのアイテムにワッペンを付けることができますよ。

ヘアアイロン

ヘアアイロンは、アイロンの代用品として最も手軽に使えるアイテムの一つです。

特に、ストレートタイプのヘアアイロンは平らな面が広く、ワッペンをしっかりと圧着することができます。

温度調節が可能なモデルであれば、ワッペンの種類に合わせて適切な温度に設定することが大切です。

フライパン

フライパンを使った方法もあります。

フライパンを中火で温め、適温になったら火を止めてからワッペンと布地の間に当て布を挟み、フライパンの底をゆっくりと押し当てます。

この時、フライパンが熱すぎないように注意し、均等に圧をかけることがポイントです。

鍋ややかん

鍋ややかんを使う方法もあります。

鍋ややかんに水を入れて沸騰させ、熱湯を利用してワッペンを温めます。

沸騰したら火を止め、鍋ややかんの底をワッペンに当てる前に、必ず当て布を挟んでください。

この方法は、フライパンと同様に均等に圧をかけることが重要です。

ヘアアイロンを使ったワッペンの付け方

必要なもの

  • ヘアアイロン(ストレートタイプが望ましい)
  • ワッペン
  • 当て布(薄手の布やキッチンペーパー)
  • 接着したい布地(Tシャツ、バッグなど)

手順と注意点

  1. ヘアアイロンの温度設定:ヘアアイロンをワッペンの接着に適した温度(通常は約140℃~160℃)に設定します。

ワッペンのパッケージに記載されている温度を確認しましょう。

  1. 布地の準備:接着したい布地を平らな面に置き、しわがないようにします。
  2. ワッペンの位置決め:ワッペンを布地に置き、位置を決めます。
  3. 当て布をする:ワッペンの上に当て布を置きます。

これはワッペンや布地を熱から守るためです。

  1. ヘアアイロンで圧着:ヘアアイロンを当て布の上からゆっくりと押し当て、指定の時間(通常は15~30秒)圧着します。

ワッペンの大きさによっては、全体に均等に熱が行き渡るようにヘアアイロンを動かす必要があります。

  1. 冷却:ヘアアイロンを外した後、ワッペンが冷えるまで触らずに待ちます。

完全に冷めたら、しっかりと接着されているか確認してください。

注意点:ヘアアイロンは非常に熱くなるため、やけどに注意してください。

また、熱に弱い素材の布地には使用しないようにしましょう。

フライパンを使ったワッペンの付け方

必要なもの

  • フライパン
  • 当て布
  • ワッペン
  • 接着したい布地

手順と注意点

  1. フライパンの加熱:フライパンを中火で温めます。

適温になったら火を止めて少し冷まします。

  1. 布地の準備:接着したい布地を平らな面に置き、しわを伸ばします。
  2. ワッペンの配置:ワッペンを正しい位置に置き、その上に当て布をかぶせます。
  3. フライパンで圧着:フライパンの底を当て布の上からゆっくりと押し当てます。

このとき、フライパンを動かさずに、一定の圧力をかけ続けることが重要です。

約15~30秒程度押し当てた後、フライパンをそっと持ち上げます。

  1. 冷却:ワッペンが冷めるまで待ち、しっかりと接着されているか確認します。

注意点:フライパンが熱すぎるとワッペンや布地を傷める原因になります。

また、フライパンの底が汚れていると、その汚れが布地に移る可能性があるため、使用前には必ずきれいにしてください。

鍋ややかんを使ったワッペンの付け方

必要なもの

  • 鍋ややかん
  • 当て布
  • ワッペン
  • 接着したい布地

手順と注意点

  1. 鍋ややかんに水を沸かす:鍋ややかんに水を入れ、沸騰させます。
  2. 布地とワッペンの準備:接着したい布地を平らな面に置き、ワッペンを所定の位置に配置します。

その上に当て布をかぶせます。

  1. 熱湯の利用:沸騰した鍋ややかんから火を止め、すぐに当て布の上に置きます。

このとき、鍋ややかんの底が直接ワッペンや布地に触れないように注意してください。

  1. 圧力をかける:鍋ややかんを軽く押し当てて、約15~30秒間圧力をかけ続けます。
  2. 冷却:鍋ややかんを取り除いた後、ワッペンが冷めるまで待ちます。

しっかりと接着されているか確認してください。

注意点:やけどに十分注意し、特に小さなお子様がいる場合は使用しないようにしてください。

また、鍋ややかんが直接布地に触れないように、当て布をしっかりと使用してください。

アイロンの代用品を使う際の注意点

熱による危険性と対策

アイロンの代用品を使う際、最も注意しなければならないのは熱による危険性です。

ヘアアイロン、フライパン、鍋ややかんなど、どの代用品も高温になります。

そのため、やけどをしないように十分注意しましょう

特に、ヘアアイロンやフライパンは直接手で触れることが多いため、使用後は触れないようにし、冷めるまで放置してください。

また、作業中は必ず耐熱性の手袋を着用するなど、自己防衛策を講じることが大切です。

代用品の選び方と使用上の注意

代用品を選ぶ際は、そのアイテムがワッペンの接着に適しているかを考えましょう。

例えば、ヘアアイロンは温度調節が可能なモデルを選ぶと良いでしょう。

また、フライパンや鍋を使用する場合は、底面が平らできれいなものを選び、使用前には必ず洗浄してください。

どの代用品も、直接布地に触れないように当て布を使用することが重要です。

当て布は、熱が均等に伝わるように薄手のものを選び、ワッペンが焦げたり、布地が傷んだりするのを防ぎます。

イロンがない時のワッペンの付け方3つ!まとめ

アイロンがなくても、ヘアアイロン、フライパン、鍋ややかんなどの代用品を使ってワッペンを付けることは可能です。

しかし、これらの代用品を使用する際は、熱によるやけどのリスクがあることを忘れずに、安全対策をしっかりと行いましょう。

また、代用品の選び方や使用方法にも注意が必要です。

正しい知識と注意を払いながら作業を行えば、お気に入りのアイテムに安全にワッペンを付けることができます。

アイロンがない状況でも、これらの方法を活用して、自分だけのオリジナルアイテムを楽しんでくださいね。