美味しくて見栄えのするおにぎらず。
初めて作る人にはちょっと手がかかるように思えるかもしれませんね。
実はおにぎらずを包む方法には多様なテクニックが存在します。
何が流行っているのか?
最近よく聞くパタパタ式おにぎらずとは何か?
これらを詳しく解説していきます!
おにぎりとは似て非なるおにぎらず。
具の配置や海苔の巻き方、切り分ける方向、長持ちさせる工夫など、美味しくて美しいおにぎらずを作る秘訣をぜひお試しください!
おにぎらずの包み方4選
おにぎらずは、手軽に作れるお弁当として人気です。
ご飯と具材を海苔で包むだけで、手間も少なく、アレンジも自在。
今回は、おにぎらずの基本的な包み方を4つご紹介します。
1. 基本の包み方
まずは、最もシンプルな包み方です。
ラップの上に海苔を敷き、ご飯、具材、ご飯の順に重ねていきます。
その後、海苔の四方を中央に折り込んで包み、ラップでしっかりと巻いて形を整えます。
2. 海苔を二枚使った包み方
ご飯や具材がたっぷり入る場合には、海苔を二枚使って包む方法が便利です。
一枚目の海苔にご飯と具材を乗せ、もう一枚の海苔を上にかぶせて四方を折りたたみます。
しっかりと包むことで、具材がこぼれにくくなります。
3. 海苔を斜めに使った包み方
変わった見た目に仕上げたい場合には、海苔を斜めに使って包む方法もあります。
海苔を斜めに置き、中央にご飯と具材を乗せてから、斜めに折りたたんでいきます。
個性的な見た目でお弁当が華やかになります。
4. ラップを使った簡単包み方
海苔を使わず、ラップだけで包む方法もあります。
ラップの上にご飯を広げ、具材を乗せてから包みます。
最後にラップでしっかりと巻いて形を整えます。
特に、子どもや海苔が苦手な方におすすめです。
パタパタとたたむおにぎらずの折り方!コツをご紹介
おにぎらずを作るとき、具材がこぼれないようにきれいに包むのは少しコツが必要です。
ここでは、パタパタとたたむ、おにぎらずの折り方とそのコツをご紹介します。
まず、ラップの上に海苔を広げ、真ん中にご飯を薄く広げます。
次に、具材を中央にのせ、さらにその上にご飯を薄く広げます。
このとき、具材が均等に広がるように注意しましょう。
海苔の四方を中央に向かって折りたたみ、四角い形に整えます。
ラップを使ってしっかりと包み、形を整えることで、具材がこぼれにくくなります。
コツとしては、海苔がしんなりする前に手早く包むこと。
また、具材の量を適量にすることで、包みやすくなります。
初めは少し難しいかもしれませんが、慣れると手早くきれいに包めるようになります。
おにぎらずの断面を美しく見せる3つのコツ
おにぎらずは、断面が美しく見えると食欲がそそられます。
ここでは、断面を美しく見せるための3つのコツをご紹介します。
具の色合いを考えて複数種類を使用
断面が鮮やかに見えるように、具材の色合いを考えて複数種類を使用することがポイントです。
例えば、赤いパプリカや黄色の卵焼き、緑のほうれん草など、カラフルな具材を組み合わせることで、見た目が華やかになります。
見た目が綺麗に映える具を選定
具材を選ぶ際には、見た目が綺麗に映えるものを選びましょう。
例えば、薄くスライスしたアボカドや、形が整ったハム、きれいな断面が見えるゆで卵などが適しています。
具材の選び方ひとつで、断面の美しさが格段にアップします。
切り分ける向きを間違えないように
最後に重要なのが、切り分ける向きです。
包んだおにぎらずを切るときは、具材が均等に見えるように注意して切り分けましょう。
例えば、斜めに切ることで断面が広く見え、具材がバランスよく見えることがあります。
切り分ける前にラップを少し緩めて形を整えると、切り口がきれいになります。
おにぎらずで注意すべき傷みやすい具材とは?
暑い季節には、おにぎらずの具材選びや作り方に注意が必要です。
特に生の野菜を使うと、時間が経つにつれて水分が出て傷む原因となることがあります。
レタスやきゅうりは色鮮やかで使いたくなる野菜ですが、これらが水分を放出しやすいため、注意が必要です。
代わりにほうれん草やピーマンを加熱調理して使うと、色鮮やかさを保ちつつ安全です。
おにぎらずを作る際は、ご飯や具がまだ温かい状態で包むと、内部に蒸気が溜まり傷みやすくなるため、冷ますことが重要です。
保冷剤を利用することで、夏場でも安心して美味しいおにぎらずを楽しむことができます。
まとめ
おにぎらずの包み方や最近流行のパタパタおにぎらずの作り方、見た目を美しく保つコツなどをお伝えしました。
おにぎらずは、具材の選び方ひとつで、見た目も味も大きく変わる楽しいお弁当です。
しかし、特に夏場や長時間の持ち運びを考慮すると、傷みやすい具材には注意が必要です。
おいしく、見た目も美しいおにぎらずに挑戦して、季節を問わず楽しんでみてくださいね!