台風対策としての自転車の安全確保!正しい置き方と固定方法、カバーの取り扱いは?

豆知識

台風シーズンが近づくと、外に出ている自転車の安全が気になるものです。

ただ単に倒れるだけでなく、強い風によって自転車が飛んでしまうリスクもありますね。

もし自転車が飛んでしまい、人や他の物に損害を与えたら大変です。

そういった不安を減らすため、自転車の台風に強い対策をご紹介します。

自転車を安全に保つための置き場所の選び方、固定方法、カバーの扱い方など、細かい工夫をご提案します。

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12月19日20:00スタート

自転車の台風時の対策法6選

室内に自転車を移動させる

台風が来るときに一番確実な方法は、やっぱり自転車を室内に避難させることです。

特に高価な自転車や大事にしている自転車は、外に出しておくのは不安ですよね。

玄関や廊下、広い部屋があれば、そこに一時的に置いておくのがおすすめです。

汚れが気になる場合は、床に新聞紙やブルーシートを敷いておくといいですよ。

これで自転車も家も汚れずに済みます!

自転車を車内に収納する

もし家の中にスペースがなければ、車の中に自転車を入れるのも良い方法です。

特に折りたたみ自転車なら、簡単にトランクや後部座席に収納できます。

車内に入れる前に、ブルーシートやタオルを敷いておけば、車の中が汚れる心配も少なくなります。

自転車を数台持っている場合は、家と車のスペースをうまく使い分けると効率的です。

風が弱い場所に自転車を置く

室内や車内に避難できないときは、風が当たりにくい場所を見つけるのがポイントです。

例えば、家の壁際や塀の陰、車を風除けにしてその隙間に置くなど、風を避ける工夫が大切です。

風向きも台風の進行に応じて変わることがあるので、天気予報をチェックしながら、できるだけ風の影響が少ない場所に自転車を移動させましょう。

台風が来る時は自転車カバーをはずす

普段は自転車を守るためにカバーをかけているかもしれませんが、台風のときはカバーを外した方が良いです。

カバーが風を受けてしまうと、風が中に入り込み、自転車が倒れたり、場合によっては飛ばされる原因になるからです。

風の力でカバーが引っ張られ、自転車ごと持ち上げられてしまうこともあるので、台風のときには逆効果になりかねません。

安全のために、カバーは外しておくのがベストです。

構造物に自転車をしっかりと固定する

どうしても外に自転車を置かざるを得ない場合は、頑丈な構造物にしっかりと固定するのが重要です。

近くにある柱やフェンスなどにワイヤーやロープで自転車を結び付けて、倒れないようにしましょう。

特に、風で倒れるだけでなく飛ばされるリスクもありますので、複数箇所をしっかり固定することが大切です。

100円ショップで手に入る簡単なワイヤーロックでも十分役立ちますよ。

事前に自転車を横にしておく

もう一つの対策として、自転車をあらかじめ横に倒しておく方法があります。

これは、風の影響を受けにくくするための工夫です。

倒れた状態なら風が吹いても持ち上げられにくく、風によるダメージを最小限に抑えることができます。

さらに、倒した自転車をフェンスや壁にロープで固定すれば、より安心です。

自転車に傷がつくのが心配な場合は、古い毛布やシートを使って保護するのも良い方法です。

まとめ

台風が近づくと、自転車を守るための対策が欠かせません。

一番確実な方法は、室内に移動させることですが、それが難しい場合でも、車内に入れる、風が弱い場所を見つけて移動させる、カバーを外す、構造物に固定する、あえて横に倒すなどの工夫で、自転車の飛ばされるリスクを大幅に減らすことができます。

台風の力を甘く見ず、しっかりと対策を取ることが、自転車だけでなく周囲の安全を守るためにも大切です。