オール電化の家庭では、「ガス料金が電気代に変わるから、出費が増えそう…」と感じています。
新しい食器洗い乾燥機の電気代が心配で、乾燥機能のみの使用を考えたり、「時短家電を使いたいが、電気代の上昇が心配だ」と躊躇。
電気を節約することは大切ですが、便利な機能を活用しないのはもったいないと感じていました。
電力を多く消費する時間帯に使用すると、電気代が高くなります。
そこで、オール電化の家庭では低料金の時間帯に電気を使うことで、節約と共に無駄な罪悪感を解消しましょう！
どの時間帯がオール電化で電気料金が安いのか？
1日の中で電気が最も使用されるタイミングを、4人家族の日常を例に挙げてみます。
朝は、朝ごはんとお弁当の準備に忙しく、炊飯器でご飯を炊き、IHでおかずを作ります。
その後、使用した調理器具や食器を食器洗い乾燥機に入れ、洗濯機も回してから出勤します。
こう考えると、朝の時間帯にかなりの電力を使用していることがわかります。
日中は仕事で家を空け、夕方には再び食事の準備を始め、お風呂を沸かし、家族のために夜遅くに帰宅する場合も追い炊きをします。
このような一日の活動から、電力消費は特定の時間帯に集中します。
また、オール電化住宅では全てのエネルギーを電気で賄うため、安価な時間帯に電力を利用することが、さらなる節約につながります。
料金が安い時間帯は、一般的に他の家庭が電気をあまり使っていない時間、特に夜間です。
電気代の心配で眠れない夜は、食器洗い乾燥機を活用するのも一案です。
朝が得意な方は、早朝に洗濯機を回すと良いでしょう。
タイマー機能が付いた家電を夜間や早朝に設定することで、電気代を抑えることが可能です。
また、各電力会社には異なる料金プランがあり、夜間だけでなく週末や祝日も割引が適用されるプランが存在します。
これらを活用することで、さらに節約できる可能性がありますので、検討してみる価値があります！
夏と冬、家の中は常にバタバタしています…
深夜や明け方だけでは解決しないのが季節の課題ですね。
特に、夏と冬は何とも言えません。
暑い日にエアコンを我慢するわけにはいきません。
また、単に暑い、寒いというだけでなく、梅雨の時期は湿気が多く、洗濯物が室内で乾きにくいため除湿機を使用し、冬場は空気が乾燥するので加湿器が必需品です。
電源ボタンを押すたびに「今月の電気代、きっと高いな…」とため息が出ます。
しかし、本当に大切なのは家族が快適に過ごせるかです。
だから、季節に左右されない電力の使用は、オール電化なら低料金の時間帯に効率よく行い、必要な時には思い切って使いましょう！
オール電化住宅では蓄熱暖房機が活用され、夜間に熱を蓄えて昼間はその熱で部屋を暖めることができます。
これにより、電気代を気にせずに暖かく過ごすことができて便利です。
また私の子供時代の経験から言うと、私の部屋にはエアコンがなく、夏は西日が直撃する二階の部屋で過ごすのはとても大変でした。
冬は寒くて、部屋で息が白くなるほど。
そんな時、家族が集まるリビングで時間を過ごしていました。
一つの部屋で過ごせば、使用する電力も節約できますし、家族とのコミュニケーションも生まれます。
電気代の節約はもちろん、家族との絆も深まる一石二鳥の方法です。
そして、電気料金プランには夏場にエアコンを多用する日中でも割引が適用されるものもあります。
興味がある方は、ぜひチェックしてみてください！
オール電化でお勧めしたいこと
オール電化の利点として、安い時間帯に電気を使うことで節約が可能だとお伝えしましたが、私が特に推したいのはIHクッキングヒーターです。
火を使わないため、火事の心配が少なく、何より掃除が簡単です。
私は掃除が苦手で、特にガスコンロの油汚れには頭を悩ませていました。
IHなら調理後にサッと拭くだけでキッチンが綺麗になります。
掃除が楽になるだけでなく、キッチンが常に清潔に保てるのは大きな魅力です。
ただし、オール電化のため、停電時にはIHが使えなくなる点は注意が必要です。
そのため、我が家では非常用に卓上コンロを用意しています。
また、断水時にはエコキュートのタンク内の水を利用することが可能です。
これまで断水に遭ったことはありませんが、万が一の時に備えておくと安心です。
オール電化なら安い時間はいつ？【まとめ】
・電力消費が高い時間帯には電気代が上がります。
・季節に左右される家電は必要に応じて使い、その他の節電を心がけましょう。
・IHは安全で掃除が簡単で、非常に便利です。
最後に、オール電化はエネルギーの利用が電気のみに限られるため、節約がしやすい点をもう一度強調します。
電気料金プランはそれぞれのライフスタイルに合わせて選べますので、家計に優しい方法を見つけましょう。
