日々の生活に欠かせない食器用洗剤。
でも、食器用洗剤がない時、他の洗浄剤で代用する方法があるってご存知でしたか?
実は、ボディソープやハンドソープ、さらにはウタマロや石鹸も、食器洗いに使えるんですよ。
もし食器用洗剤の代替品についてお探しであれば、この記事でその方法をご紹介しますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
ボディソープで食器は洗える?その方法とは
ボディソープで食器を洗うことは可能です。
肌に使うことを目的として作られているため、洗浄力が弱いのではないかと思われがちですが、実際には油汚れも十分に落とせます。
ただし、保湿成分や柔軟成分が含まれているため、食器にぬめりが残ることがあり、すすぎには通常よりも時間がかかります。
また、香料が残りやすいので、無香料のボディソープを選ぶのが良いでしょう。
使い方としては、スポンジに適量を取り、通常通りに洗ってからしっかりとすすぐのがポイントです。
ハンドソープや石鹸での食器洗い、注意すべきポイントは?
ハンドソープや石鹸も食器用洗剤の代わりに使うことができますが、それぞれ注意点があります。
日常的に代用する際には、食器に残る可能性のある成分や、肌への影響を考慮する必要があります。
ハンドソープ
ハンドソープも食器洗いに使うことが可能です。
汚れは落とせますが、食器用洗剤に比べて洗浄力がやや弱いため、軽い汚れの食器に向いています。
また、消毒成分や化学成分が含まれていることが多いので、使用後は念入りにすすぐことが大切です。
香料が気になる場合は、無香料のハンドソープを選ぶと良いでしょう。
石けん
石けんはアルカリ性のため、油汚れを落としやすく、食器用洗剤の代用として有効です。
泡立てて使用すると、しっかりと洗い上がり、ぬめりも感じにくいのが特徴です。
こちらも香料が強い場合は、食器に香りが残ることがあるので、無香料のものを選ぶのがベストです。
重曹
重曹は弱アルカリ性で、油汚れを分解する力があります。
スポンジに直接つけて洗う方法や、重曹を溶かした水に食器をつけ置きしてから洗う方法があります。
アルミ製品やテフロン加工の食器には使用しない方が良い点、肌が弱い方は手袋をするなどの注意が必要です。
セスキ炭酸ソーダ
セスキ炭酸ソーダも食器用洗剤の代わりに使えます。
短時間で汚れを落とす力があり、特に油汚れに対して効果的です。
重曹と同様に、アルミ製品には使用しないように気をつけ、肌が敏感な方は手袋を使用しましょう。
つけ置きで使う場合は、水5リットルにセスキ大さじ1杯を溶かして使用します。
ウタマロ
ウタマロは中性洗剤であり、油汚れをしっかり落とせるため、食器洗いにも使用できます。
ただし、ウタマロ石鹸には香料や蛍光増白剤が含まれているため、使用後はしっかりと洗い流すことが重要です。
ウタマロクリーナーも同様に食器洗いに使うことができますが、しっかりすすぐことを忘れないようにしましょう。
まとめ
ボディソープやハンドソープ、石鹸、重曹、セスキ炭酸ソーダ、ウタマロなど、様々なものを食器用洗剤の代わりに使うことができます。
ただし、それぞれの特徴や注意点を理解し、正しい方法で使用することが重要です。
食器用洗剤が手に入らない場合、これらの代用品を活用してみてください。