元々はサーファーが使用していたラッシュガードですが、その便利さから一般の水遊び愛好者にも広がりを見せています。
以前はプールでの着用が禁止されていたラッシュガードですが、最近ではOKの施設が増えています。
この記事では、なぜプールでの着用が増えているのか?
さらに、プールでラッシュガードを使用するときのマナーなどについてお話しします。
ラッシュガードのプールでの利用状況
最近の市民プールやレジャー施設では、ラッシュガードを着用して泳ぐ人をよく見かけるようになりました。
これは、ラッシュガードが持つUVカット機能や肌を保護する機能が評価され、多くの施設で受け入れられているためです。
ただし、中には「ラッシュガード禁止」とする施設も存在します。
これは、フード付きや金具がついたものなど、安全上の理由から制限を設けている場合が多いです。
それぞれの施設の規則や安全基準によって、着用できるタイプのラッシュガードが異なるため、訪れる前に確認することが重要です。
ラッシュガードをプールで着用する場合のマナーと注意点
プールでのラッシュガードの着用には、マナーや安全に関する注意点を守る必要があります。
まず基本的なマナーとして、他の利用者に迷惑をかけないよう、プール内での振る舞いに気を付けましょう。
ラッシュガードの着用自体は多くの場所で許可されていますが、フード付きやジッパー、金具がついたタイプは禁止されている場所も多いです。
これらは他の泳者に怪我をさせる可能性があるため、またプールのフィルターシステムを損傷するリスクもあるためです。
ラッシュガードのメリット
ラッシュガードの最大のメリットは、強い日差しから肌を守るUVカット機能にあります。
特に夏の日差しは肌にダメージを与えやすいため、ラッシュガードは紫外線対策として非常に効果的です。
また、体型カバーができる点も魅力の一つ。
水着だけではカバーしきれない体のラインをおしゃれに隠すことができます。
さらに、プールや海での擦り傷から肌を守る保護作用もあり、小さな子どもから大人まで幅広い年代に支持されています。
これらのメリットから、ラッシュガードは多くの水辺のレクリエーションで重宝されています。
プールで着用するラッシュガードの選び方
ラッシュガードを選ぶ際には、素材やデザイン、そして機能性が重要なポイントとなります。
素材に関しては、伸縮性が高く肌触りの良いものを選ぶと快適に活動できます。
また、速乾性の高い素材は、水から上がった後に体が冷えるのを防ぐのでおすすめです。
市民プールやレジャー施設で好まれるタイプは、シンプルなデザインで動きやすいものが多く選ばれています。
機能面では、塩素に強い素材を選ぶことも大切です。
これらの施設での使用を考えると、着脱が容易で、さらにフィット感のあるものが望ましいでしょう。
特にフード付きのラッシュガードは、水中でフードが顔にかぶさってしまい、視界を遮ったり、呼吸を妨げる危険があるため、避けるようにしましょう。
また、ジッパーや金具付きのアイテムは、他の泳者との接触時に怪我の原因となったり、プールの内装を傷つける可能性があるため、使用する場合は特に注意が必要です。
プールを訪れる際は、事前にその施設の規則を確認し、許可されているタイプのラッシュガードを着用することが重要です。
デザインは個人の好みが大きく影響しますが、最近ではファッショナブルでカラフルなものや、シンプルで落ち着いた色合いのものまで、幅広いスタイルがあります。
機能性では、UVカット効果が高いものを選ぶことが肝心です。
ラッシュガードでプールは禁止?OK?まとめ
ラッシュガードは、市民プールやレジャー施設での利用を考えている場合、施設の規則を事前に確認し、適切なタイプのラッシュガードを選ぶことが求められます。
プールでのマナーや安全に関しては、フードや金具がついたラッシュガードの使用を避け、他の利用者とのトラブルを防ぐためにも、周囲に配慮した行動を心がけることが大切です。
特に子どもを連れてのプール利用時は、子どもがラッシュガードを着用する際の安全性も考慮し、適切な監視を行うことが必要です。